日帰りスキーで重要なのは出発時間です。日帰りできる距離に目的地があるとは言っても、途中でのアクシデントを考慮すると、早朝の出発が望ましいのです。アクシデントとは渋滞と路面凍結がメインです。早朝の移動ですから市街地での渋滞は考えにくいのですが、冬の早朝ですから市街地であっても路面の凍結は心配です。

まして、車両の交通量が少ない時間帯でついつい急ぎたくなり、スピードを出しがちです。もし、路面が凍結していたとすれば非常に危険です。さらに、山に向かうわけですから、スキー場に近づくほどに路面凍結の危険性は増してゆきます。陽が登り切ったころにはスキー場の近辺は除雪などかなされていますが、そこまでの移動中が怖いものです。

特に高速道路を利用する際には注意が必要です。日帰りスキーの帰り道は路面凍結はあまり心配しなくてよいものの、一本道を多数の車が降りて行くので、渋滞の可能性が高いものです。さらに市街地までたどり着いても、今度は通勤先などから帰宅する方々の車で渋滞するということも考えられます。このような渋滞や路面凍結の可能性を考慮して移動を考えれば、日帰りスキーは仲間たちと会話しながらでも、好きな音楽を聴きながらでも、気ままに寄り道をしながらでも、自分のスタイルで移動時間も楽しむことが出来る冬のベストレジャーです。

スキー場からの帰り道に仲間たちと温泉に寄って、渋滞時間を回避してゆったりと戻るなど楽しみ方は様々です。スキーツアーのことならこちら